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とにかくたくさんの先生にお会いし,たくさんの話を聞くことに力を入れています。
良い本を作るため,良いテーマに出会うためにできる限り可能性を広げたいという考えからです。
編集者になりたての頃は,先生と何を話せばよいのかわからず困ったこともありますが,
最近では,大学や先生方の動向,関連分野でどういう本が出ているかなども少しずつわかるようになり,先生に会いに行くのが楽しみになってきました。
先生への執筆依頼や打合わせの時には,誠実に対応することを心がけています。
やるべきこと,できること・できないことを,最初からきちんと伝え,グレーゾーンを作らないようにしています。
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先入観を持たずに色々なことに興味を持つようにしています。
自分の趣味嗜好だけではどうしても可能性が限られてしまうので,自分の考えとは違う意見にもできる限り耳を傾けようと心がけています。
一度は体験してみないと実際にはわからないこともありますし,1つの体験や1つの話が,まったく別の体験や話とつながる瞬間もあり,自分の姿勢次第で可能性は広がっていくものだと思います。
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1冊1冊気が抜けません。
校正や内容確認作業をできるだけ行いつつ,刊行スケジュールも守らなくてはならないため,その両立にいつも苦労しています。
その分,本が形になったときの嬉しさは格別です。自分の仕事の成果が目に見える形で残るので,
「自分はこれをやってきたのだ」という確かな手ごたえを感じることができます。
初めて私が担当して作った本のはしがきに,自分の名前が記載されているのを見た時には,あまりに嬉しくて,その本を購入し父に送ったほどです。
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とにかく数をこなしていくタイプの編集者だと思っています。
これまでは忙しさにかまけて,あまり工夫していなかったレイアウトについても,
細部にまでこだわった本作りをしていきたいと思います。
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本の一部だけ校正をして終わりということはなく,何でもやらなくてはいけません。
1冊の本を1人で担当しますので,
責任も重く大変ですが,本作りのすべてに携わることができるのでやりがいがあります。
今後,私たちは,子育てなど「人間の土台づくりをテーマ」に,今以上に社会の役に立つ出版を目指していきます。
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誠実な仕事を通して人と人をつなぎ,文化を創造していく。これは良い仕事をしていく上での基本だと考えています。
加えて,何事も楽しく,明るく,面白くという姿勢で取り組んでいきます。
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